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修理レポート

【Macbook修理実績】MacbookPro13inch 2016年(A1708)バックライトが故障して映像がしっかり見えない

2018.12.25

こんにちは、AppleJuiceです。

本日はクリスマスイブで、かつ祝日という事もあり

駅前が朝から賑わっていました。

夜は更に賑わいそうですね!

ちなみに細やかですが弊社でも店舗の

BGMがクリスマス仕様になっています(^^)

 

さて本日は先日もご紹介しましたMacbookPro13inch(A1708)の

バックライト修理レポートをご紹介致します。

今回ご依頼のお客様は先日掲載した修理レポートを見て

ご来店頂いたそうでレポートを書いている身としては、

非常にありがたいです(^^)

↑修理前。

このくらい開いた状態だと見えます(^_^;)

↑もう少し開いてみます。

まだ見えていますがこれでは通常使用は出来ません…

写真では見えにくいですが角度によっては液晶下部から逆三角形状に

上部に向かって光が見えます。

もう少しだけ開いてみましょう。

↑完全に開く手前でもう何も映らなくなってしまいました。

これは内部でバックライトのケーブルが断線してしまう事により起こる現状です。

↑早速分解をしていきます。

写真は裏蓋を取り外した直後の内部。

バッテリーや基板、ファンやケーブル等がぎっしり詰まっています。

経験の無い方が分解をする場合、手探りで行っている内に気付かず

別のパーツを破損させていた…という事がこのMacbookに限らずあります。

腕に自信の無い方は自己修理は決して行わず、まずは一度ご相談下さい。

↑今回の故障原因のケーブルです。

このケーブルは液晶と繋がっている為、写真は本体と液晶を分離して

ケーブルだけを撮影しています。

このケーブルが断線することにより、今回の症状が発生するのですが

肉眼では断裂を確認出来ないので顕微鏡で確認、判断をします。

↑断線したケーブルを拡大しました。

顕微鏡で見たケーブルをモニターに映しているのですが実際に

顕微鏡で見ていてもこの小ささです。

↑断線したケーブルを繋ぎ合わせていきます。

修理の方法としてはケーブルの中にある導線をはんだで

繋ぎ直していきます。その為、まずはケーブルの黒い部分を少しずつ削り

中の導線をむき出しにしていく前回と同様の修理方法です。

↑繋ぎ終わりました。

切れてしまった部分同士を髪の毛より細いエナメル線で

はんだ付けをして繋ぎ直しをしています。

導線同士の間は約0.5ミリという細かさで

はんだごての温度などにも気を付けて作業をしなければ既に

繋ぎ合わせたところが熱により、再び外れてやり直し…という事にも

なりかねません(^_^;)また画像は顕微鏡で最大限に拡大していますが

実際は顕微鏡で見ても非常に細かく大変な修理です。

↑仕上げ中。

繋ぎ合わせたエナメル線同士がショートするのを防ぐべく、特殊な

専用のコーキング剤でコーティングしていきます。

この作業後は元通りに組み上げて修理完了です。

↑しっかり開いても映像が映るようになりました!

この修理はこの機種特有の故障なので通常使用していても

起こりうる可能性がございます。

先日、ブログを掲載してからこの機種かつ同様の症状で

お問い合わせが増えたので同じ様に

お困りのお客様が多くいるのかも知れません。

同じくお困りのお客様は是非、AppleJuiceへお問い合わせ下さい(^^)

 

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修理内容

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