千葉県八千代市よりiPod nano 5のバッテリー故障のご依頼を承りました。
【故障のお問い合わせ内容】
千葉県にお住まいのお客様から「iPod nano5でバッテリーを抜くと電源が切れてしまう修理は出来ますか?」とお問い合わせをいただきました。
iPhoneやiPadでも同様の症状はありほとんどが「バッテリー」の故障(経年劣化)によって起こりえる症状です。
原理としてはバッテリーに充電(蓄電)がされない(もしくはほんの僅かだけ)状態では充電ケーブルをさすと、充電ケーブルからの電力で電源が入ります。しかしケーブルを抜くと電力供給が途絶えて電源が切れてしまいます。バッテリーの状態が健康な場合はもちろんバッテリーへ充電がされバッテリーの電力で動作いたします。
下記がお送り頂いたiPod nano 5世代です。
5世代は縦長のデザインでホイールボタンがあるのが特徴です。物理的なボタンは見なくても操作が出来る利点があります。
iPod nano 5の分解方法は少し特殊でして、まず液晶表面のガラスパネルを取り外します。粘着テープで取り付けられているので少し温めて力をかけて取り外します。次に上部のホールドボタンのプレートを外し本体(基板と液晶)を上部から引き抜いて内部を取り出して行きます。部品がびっしりと詰まっているので少し誤るとケーブル類を傷つける恐れがあるため慎重に作業を進めます。
液晶の裏側にバッテリーが配置されており基板とははんだ付けで接合されております。基板との接点も小さくここも確実な作業が必要とされます。
新しいバッテリーへ交換し、分解をした逆の手順で組み立てていきます。組み立て終わってから修理前にも行った動作確認をもう一度行い何も問題がないか確認し修理作業完了となります。iPod nano 5世代は落下や水没がなければ自然に壊れるのはバッテリーぐらいなので交換すればまた何年もご使用頂けます。
【今回かかった修理費用は?】
今回のiPod nano 5世代 バッテリー交換修理はは7,000円となります。
【全国送料無料宅配修理サービス】
お近くにiPod nano 5の修理を行っているお店が無い場合は、ぜひ弊社の宅配修理サービスをご利用ください。弊社は全国返送料無料で行っておりますので、料金は修理費+片道送料となります。
AppleJuice 配送修理サービス
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