こんにちは、AppleJuiceです。
AppleJuiceではご依頼を頂いたお客様に喜んで頂けるように
日々、技術や知識を蓄えていくよう努めています。
ご来店とご配送どちらでも修理を承っておりますが、
中でもご来店の修理はお客様と直接やり取りをしているので
修理後に喜んで頂けている姿を見るとやはり嬉しいものです(^^)
さて、本日はiPadAir2のドックコネクターの交換修理レポートをご紹介致します。
症状としては充電反応はあるものの、モニターにiPadを繋いでも映像が
モニターに表示されないという、いつもとは少し変わった症状です。
点検と詳細なヒアリングの結果、原因は恐らくドックコネクターの
経年劣化による故障と推測。早速、修理に取り掛かっていきます。
↑修理前の差し込み口です。
中に異物が入っている様子などはありません。
この差し込み口にはゴミが詰まり易く、知らず知らずの内に
詰まっていたりします。
↑分解しました。
写真はパネルを外した後の内部です。
ドックコネクターのパーツははんだ付けされており、
はんだ付けをする接点は3つのコネクターがある位置の
左側に黒いシールで覆われています。
↑故障したドックコネクターを取り外しています。
はんだごてを当てながら少しずつ故障したドックコネクターを
取り外していくのですがこれがとても細かい作業になります。
基板に熱を加えての作業になる為、はんだごての温度等にも
気を配らないと周囲のパーツや最悪、基板自体に重篤な影響を与えてしまう
可能性があるので注意です。
↑取り外しが完了しました。
ドックコネクターが取り付けられていた箇所には銀色の粒々がありますね。
この粒々がパーツとの接点になるのですが、上手く取り外せないと、
この粒々が基板から剥がれてしまい、接点が無くなってしまうので
通常のパーツ交換では修理が出来なくなってしまいます(-_-;)
↑取り外したパーツと一緒に撮影してみました。
無事に交換が完了したので動作確認の後に、取り外したパネルなどを
元通りに組み上げていきます。
↑モニターにもバッチリ映りました!
修理後はモニターにも繋いで最終確認を行いました。
写真の通りモニターに映像が反映されていますね(^^)
修理完了までおおよそ40分程度でしたが、これは経験や環境が
整っていてこその時間となります。今は動画サイトなどで修理動画が
多数見受けられますが今回のようにはんだ付けが必要になる修理は無理に
ご自身では行わずに、安全の為にまずは弊社へお問い合わせ頂けたらと思います。
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基板修理も行っている吉祥寺駅徒歩2分のAppleJuiceへおまかせください。
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