こんにちは。AppleJuice修理担当の竹内です。
本日はiPhone6s 自分でバッテリー交換後、バックライトが光らなくなった端末の修理実績をご紹介いたします。
↑作業前のiPhone6sです。
バックライトというものは画面を明るくするための機能なため、バックライトが壊れると画面がほぼ真っ暗で薄っすらとしか見えなくなります。
上の写真は症状をわかりやすくご説明するために表面から強い光を当てています。本来ですと黒いリンゴマークに背景は白色のはずですがリンゴマークが薄っすらとして映っておりません。
この状態がバックライトが機能しておらず画面が暗い状態となります。
↑原因箇所の写真です。
四角い赤枠の部分は「フィルター」と呼ばれるチップですが、これはバックライトへの電力供給をする「道」の役割をしており、ここが壊れますとバックライトへの電力がストップし当然バックライトは点灯しなくなります。
(バックライト自体は画面パネルにあり、電力供給は基盤が司っています)
↑修理後の写真です。
フィルターを交換し仮組みをして動作確認を行い無事にバックライトが点灯することを確認出来ました。
今回のような症状になる原因としては
・バッテリーを外す前に画面パネルを取り外した(電気を遮断することが基本です)
・画面パネルの質が悪いものだった(画面パネルが原因で基盤を破損するケースがあります)
・工具が基盤に接触した(プラスとプラスが接触するとショートを起こす原因になります)
などが考えられます。
iPhone用の修理部品が簡単にネットで購入出来るようになり、誰もが自分で修理が出来るようになりましたが、基盤を壊してしまう恐れがあるリスクを考えての修理をオススメ致します。
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