情報技術や情報機器などは日進月歩で進化を続けており、特に普及率が高くて日常生活や仕事面で欠かせない物になったスマートフォンの進化は目覚ましく、高機能化しているのはもちろんより一層安心して使い続けられる仕組みにもなっています。
そのため、精密機器でありながらも雨が降り続く日々の中で使用しても問題が無かったり雨が付着しても問題が無いものの、突出して湿気が多い環境化で使用すると高度な技術を駆使して開発されていても水分が関係して故障する事例があります。
水だけでなく湿気にも注意
普段の生活の中で突出して湿気が多い所として挙げられるのが浴室であり、スマートフォンは年々画面が大画面化していて鮮明な仕上がりになっているので、長時間にわたる動画視聴も容易になってきているため浴室で湯船に浸かりつつ動画視聴を楽しむのを楽しみにしている方は少なくありません。
他にも、内部に多くの楽曲が保存できたりオンラインサービスを利用して膨大な楽曲の中から好みの音楽を楽しむのも簡単なので、浴室で過ごしながら音楽鑑賞を楽しむ習慣がある方も居ます。
浴室では大量のお湯を使用するので、換気扇を使用していても常に多くの湯気が発生し続けるため浴室内にスマートフォンを持ち込むと高い性能を誇っていても故障に繋がります。
しかも、一見すると本体の周囲にとても小さな点が付着しているだけに見えても時間が経過する毎に点が大きくなって大きな一粒になりますし、外見だけに限らず内部でも同様の仕組みで大きな粒が無数に生まれます。
本体内部で腐食が進むと、部品だけでなく基盤までも壊してしまう
湯船などにスマートフォンを水没させていなくても、湿度が高い環境化に長時間置いておくと外見と内面の両方に粒が発生し、結果的に水没させて隅々まで行き渡らせてしまった時と同じ状況が生まれます。
そのように内部に水が入り込むと、ディスプレイが正しく表示されないなどの不調の他に基盤が壊れるきっかけにも繋がり、基盤が壊れると起動ができなくなります。
そして、基盤が湿気によって壊れてしまうのは電気が流れている状態で水が加わる事でショートする事や、濡れた部分が乾いた後に錆になる事で電気が通らなくなり通常の使用ができなくなる様子が関わっています。
さらに、錆が発生したり白くなった箇所はその後腐食し物理的に失われる事もあるため基盤修理をして新しい基盤を入れ直す必要があります。
多くの湿気により既に基盤の全体に影響が及んでいても、基盤修理をして全てを交換すれば使い慣れているモデルがもう一度快適に使用可能になります。