iPhoneが急に起動しなくなった場合には、その原因には様々なものが考えられます。電源周りの部品の故障と言うことがありますし、また基盤の接触不良と言うことも考えられますが、この際に内部のデータを復旧させると言う事は非常に難しい場合が少なくありません。
ただしiPhoneが起動しないと言う場合には、電源が入らないと言う現象のほかに、電源は入れることができるけれど画面が表示されないといったケースもあります。この場合にはパソコンに接続しiTunesを起動した場合、内部のデータを確認することができる場合もあるため、その状況を見極めながら可能であればデータをパソコンにバックアップするのも1つの方法となっています。
バックアップが取れる場合は早急に対応
電源が入らないと言う理由には様々なものがあり、電源スイッチやその他の部品が故障している場合などは、外部からの操作では電源を入れることができませんが、この状態でも1つだけiPhoneを起動することができる可能性があります。
iPhoneは電源が入っていない状態でケーブルを接続しケーブルから電源を供給すると、自動的に電源が入り起動する仕組みとなっているため、パソコンに接続したり充電を開始すると起動することができる場合があります。この方法で起動した場合にはパソコンにデータを吸い上げることができるので、写真などを取り出すことが可能です。
データを復旧したい！電源が入らなくても諦めないで
iPhone修理を行っているお店の中には、電源が入らなくなってしまった場合に本体内のメモリのデータを異なる方法を使ってパソコンなどに取り出すことができる技術を持っているところもあります。iPhoneの電源が入らなくてもメモリの中に格納されている様々なデータがそのまま確保されていれば、この方法でデータを取り出すことができる場合もあるので、そのような作業をすることができる業者を探してみるのも1つの方法となります。
ただしこのような作業ができる業者であっても、内部のデータがiPhoneが故障してしまった際に破損している場合にはそのデータを取り出す事はできません。そのため、データを復旧したいといっても確実に取り出すことができるものではないことを十分に認識しておくことが大切です。
これを防ぐためにはこまめにバックアップを取得し、万が一に備えておくことが重要です。iPhoneは非常にデリケートな端末機器でもあるので、日ごろから万が一故障をしてしまったときのためにデータのバックアップを取っておく事は重要であり、定期的にiTunesに接続することが大切になります。
