【概要】
[症状]
高温注意表示が出てから操作不可能
[きっかけ]
特になし
[機種]
iPhone 12 Pro Max
[所要時間]
3時間
[納品]
操作できる状態で返却
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【作業の流れ】
今回は、**iPhone 12 Pro Max(モデル番号 A2411 )**の「高温注意」エラーに関する修理事例をご紹介します。
端末は起動後すぐに発熱し、高温のため使用できない旨の警告表示が繰り返される状態でした。
精密検査の結果、ロジックボード(基板)の内部ショートが発熱の原因であることが判明。
iPhone 12シリーズ以降のロジックボードは表から見ると1枚に見えますが、実際には2枚の基板が貼り合わされた特殊構造になっており、
この2層基板を一度分離し、ショート箇所を修復して再接着する作業が必要となります。
この作業は、高い精度と専門的な設備を必要とするため、通常の修理店では対応できないケースも多いですが、
当店では基板分離から再接着まで一貫対応が可能です。
高温注意表示が出ています。
フロントパネルを取り出しました。
本体から基板を取り出しました。
基板を半分に分けて、ショートしたICチップを交換します。
分離したロジックボードのショート箇所を修復し、再接着を行ったことで、
高温注意のエラーは完全に解消し、通常通りの動作が復旧しました。
iPhone 12 Pro Maxのような高性能機種ほど、基板構造が複雑化しており、修理には高度な技術が求められます。
当店では、一般店舗で対応できないロジックボードの分離修理にも対応しておりますので、
発熱や基板不良などでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
新機種やandroid端末の水没復旧や基板修理も取り扱っておりますので何かあればAppleJuiceへご相談ください!
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- 修理内容
- 起動不良