iPad基板修理のAppleJuiceエンジニア 竹内です!
週に1回は修理レポートの更新を心掛けておりますが、なかなか忙しく約1ヶ月ほどサボってしまいました(^_^;)年末にかけて修理依頼も落ち着き始めると思いますので出来るだけ修理レポートを更新していければと思っております!
さて今回ご紹介するのは最近ご依頼が増えておりますiPad Air 2世代の突然電源が入らなくなった症状の復旧作業レポートです。
分解をする前に弊社ではお客様へお見積りをご案内致しますが、そこで重要なのがお客様へのヒアリングです。今回の現象は数時間前まで充電してほっておいたiPadを使おうとした時には画面が映らず電源ボタンを何度押しても反応が全くしない状態だったようです。
基板修理を行っています弊社の思考としては「基板」か「部品」かなのですが、部品だった場合は使用できている時に壊れる何かしらの兆候があるはずです。例えばバッテリーが悪かった場合はバッテリーの減りが早かった。ドックコネクタが悪い場合は充電が出来たり出来なかったりと。
しかし今回は急に電源が入らなくなってしまったとのことでしたので予想は基板側のどこかでショートが起こっていると仮定しお見積りと納期のご案内をさせて頂きました。
■ 症状
iPad Air 2世代 突然電源が入らなくなった。
■ 作業時間
約3時間
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まず基板上の電流の流れを測定します。本来ですと5Vの電圧を流しますと0.1Aぐらいから徐々に上がり、1Aぐらいまで上がって起動するはずですがこちらのiPadは電源を繋いだ瞬間に一気にアンペア数が上昇し正常な電流が流れていない状態でした。
こういった現象の場合は基板上のどこかのコンデンサが自然に壊れているケースがほとんどのため、基板をくまなく診断していきます。
原因箇所がありました。電子顕微鏡で見るとコンデンサ自体が爆発しているような状態でこれでは正常な電流が流れるはずがありません。ひとまずコンデンサの交換を行い電流とチェックと起動確認を行います。
修理前は出なかったリンゴマークが表示されきちんと起動が出来ました。
念のため動作確認を致しましたが充電もできすべての機能も問題なく修理完了いたしました。
Appleさんや他の修理屋さんで修理不可と言われてしまいデータを諦める事になった方も是非ご相談くださいませ。弊社はデータ復旧作業に対応している為、復旧不可と判断された端末も多数復旧してきた修理実績がございますので諦める事が出来ないデータを救出する為に他店には無い高い技術力で修理を行っております。
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来店修理はお客様の目の前で、配送修理は全国どこでも受付中!
iPod・iPad・Mac修理はすべての機種のあらゆる症状に対応し
基板修理も行っている吉祥寺駅徒歩2分のAppleJuiceへおまかせください。
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〒180-0004
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- 修理内容
- iPad基板修理・データ復旧 / 起動不良