iPhoneが壊れたら、まずアップルストアや携帯のキャリアショップが提供するサービスを通して修理を依頼します。しかし中には修理ができないと診断される場合もあります。
他店で修理不可と言われたら、基盤修理を検討しましょう。基盤には動作に必要な全ての部品が集まっており、この部分が故障するとiPhoneは電源が入らずに動かなくなります。
修理業者を選ぶポイント1 対応時間
基盤修理は特定の部品を交換するといった単純な作業ではないため、自分で解決するのではなく専門の修理業者に依頼することが大切です。修理に必要な期間は早い場合で1時間ほどですが、故障の程度次第では3日以上かかることもあります。
壊れている箇所が不明確なので、まずは該当部分を見つけるところから始めます。時間がかかる可能性があるからこそ、対応の早い修理業者に依頼しましょう。
予約が必須だと、予約してから相談し実際に作業に取り掛かってもらうまでの時間が長くなります。予約なしでも相談することができ、その日に修理を始めてくれるかどうかが業者を選ぶポイントです。
修理業者を選ぶポイント2 実績
複雑で難しい作業なので、修理実績が豊富なことも欠かせません。一般的なiPhoneの修理店だと復旧に失敗し、費用だけ請求される場合もありやみくもに依頼するのは避けます。
同じようにある日突然iPhoneに電源が入らなくなり、データが残ったままで困ってしまったというケースに慣れている業者の方が安心です。iPhoneは壊れたらそれをきっかけに新しいモデルに変える人もいますが、バックアップを取っていないと突然の故障の時にデータまで手放すことになります。
修理業者を選ぶポイント2 料金
連絡先や写真など大切なデータを取り戻すためにも、実績を積み上げてきた修理業者に依頼するのが一番です。費用は2万円~4万円が相場で、最新機種になるほど価格設定が高くなります。
人気の修理業者だととても古い機種であれば、1万円もかからず、最新機種でも3万円を超えないところもあります。価格が安いことも重要なのは確かですが、データ復旧に失敗した時の費用面については事前に確認しておきます。
成功報酬制で修理を行っているところならば、万が一復旧に失敗しデータを諦める必要がある時でも経済的な負担を受けずに済みます。水没や衝撃を受けて基盤が故障した場合、一度直っても再発する恐れがあります。
他店で断られても諦めなくてOK
分かりやすい料金体系と技術力で修理業者と信頼関係を結べていれば、いつ再発しても慌てず行動することができます。