デバイスの電源ボタンを長押しすると起動中である事を示すブランドロゴが現れ、通常であればブランドロゴが表示された後に起動が完了してロック画面が表示されるものの、ブランドロゴが表示されたまま変化が起こらない事例もあります。
そのように、ブランドロゴが表示されたまま変化せずに起動させられない事をブランドロゴが表示され続ける特徴からリンゴループと呼び、起動できない点では共通していても変調が生じる理由は各々により差異があります。
そのため、起動しない場合にはOSを最新バージョンにアップデートしている途中段階でインターネット接続が切断されてしまったり、アップデート用のファイルがデバイスの中に入っているものの、ファイルが破損してリンゴループになる事例も珍しくありません。
そのようなソフトウェアが関係して起動しない事例がある一方で物理的に破損している事で引き金になっている事例も存在し、物理的な面が関係している場合はデバイスの内部に存在している基盤が故障しています。
基盤修理の専門店に相談を
物理的に基盤が故障している事を確かめるには、デバイスを再起動したりセーフモードを実行する方法が有効的ですが、デバイスの再起動やセーフモードを行っても起動しない時はますます基盤が故障している可能性が高まります。
デバイスを再起動したりセーフモードを行うのは個人的にも可能ですが、基盤修理は高い技術と知識を兼ねている専門家に相談し作業をしてもらう必要があります。
しかも、基盤修理はできるだけ使用者がこれまで使用してきた環境を維持しながら作業を進めていき完了させる事に重きを置いているため、デバイスの中に記録されている多くの大切な思い出などが残ったままになりますし、作業後にデータの復旧も行ってもらえます。
また、基盤修理はデバイスにおける根本的な部分に対して作業をする事を指すので、これまでにあらゆるアプローチを施してきてもリンゴループのままであった端末であっても、基盤修理をすれば快適に使用できていた時と同様の快適な使い心地が戻ります。
そして、基盤修理は機器の根本的な部分にアプローチをするが故に、起動しない端末が持ち込まれて修理が行われる際には非常に高い技術と知識を持っている専門家が担当するのはもとより、1台に対して複数名のプロが携わる事例も稀有ではありません。
尚且つ、修理を目的に持ち込まれた端末は快適に使用できるようになるのはもちろん、クリーニングなども施して内部と外見が共に新品同様になります。