iPod classicのバッテリーコネクターが取れちゃった・・・
バッテリーコネクターが破損してバッテリーで駆動できなくなったiPod classicもデータを残したままで修理！
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今回はiPod classicのバッテリー交換しようと自己分解を行った際に基板上のバッテリーコネクターを破損して充電ケーブルをつないでいないと起動不可の修理ご依頼をご紹介します！
自己分解による破損箇所としては一番多い部分です！！
こちらがご依頼のiPod classicです。
iPod classic自体は既に生産が終了している機種になるのですが、今でも根強い人気があり、修理依頼は毎日頂くほどです。
一方で修理部品が今では通販などで簡単に入手できることからご自身で修理にチャレンジされているのも多いと思われます。
その中で誤ってバッテリーコネクターを故障する依頼は多い印象がありますね。
上記の写真はiPod classicのホイールボタンがついたままの基板となり、赤枠がバッテリーコネクターの部分です。
拡大した写真となりますが、まだ少々見えづらいでしょうか・・・、ならば顕微鏡で覗いてみましょう！
本来ならばバッテリーコネクターが設置されているのですが見当たらないですね・・・
よく見ると銅色に露出している部分があるのがおわかりでしょうか。
おそらくバッテリーコネクターが剥げた際に同時に剥離してしまったのでしょう。この部分も修復が必要です。
赤枠はバッテリーコネクタを取り付けるためのパターンが本来あったはずの部分です。
５つ全部取れてしまっているのは少々珍しいですね。
しかしこの状況でも基板の仕組みを理解していれば修理は可能です！
上記の写真のようにそれぞれの部分をリード線で足場の作成とそこから先へ繋がる部分へジャンプして、正常に通電させて修理完了です！！
冒頭でもお伝えしたように、iPod touchシリーズはもちろんのこと、古い機種であるiPod nanoシリーズでも可能な限り修理を承っております！
全国的にも対応できる店舗は少ないと思われますが、お困りの際はお気軽にお問い合わせくださいませ。
また、診断は無料で行っているので症状がわからない場合もお問い合わせください。
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