iPod Classic 修理 iTunesとの同期が上手く出来ない HDD不良 フラッシュメモリー換装修理
Appleでの販売が終わり早1年半、
一部では非常に高値で取引されているiPodClassicですが
未だに人気があるのは愛用されてらっしゃるからだと思います。
持っている方は大切に使いましょう!
本日はiTunesと同期が出来なくなってしまったというご相談を頂きました
iPodClassicで同期が上手く出来なくなってしまう理由としては
・充電ケーブル差込口(ドックコネクター)破損
・ハードディスク不良
の2つが可能性として考えられます。
来店して頂いたお客様でしたので
すぐに動作を確認を行いました。
まずはドックコネクターのチェックから行いましたが
ケーブルもとくに引っかかりもなく抜き差しができ
パソコンへの反応も上々
30ピンの端子が壊れている箇所もありませんでした。
確認中にお客様にいろいろ話を聞いていくと
・たまにiPodClassic内部から「ガリガリ」と異音がする
・入っていた曲が消えてしまったことがある
・アルバムワークは見えるが曲が再生されない
など今の状態になるまでの経緯を聞いていくと
ほぼ100%の確率でハードディスクの寿命だということがわかりました。
前説が長くなりましたが
iPodClassicのハードディスク交換 フラッシュメモリー化を進めていきます!
こちらが今回ハードディスク不良となったiPodClassicです。
(少しだけ私の顔が映っていますが気にしないでください笑)
まずはいつもの手順で分解をすすめます
薄くて硬いヘラを使いテンポよく開けていきます
(ここはコツがいるので初めての方は30分以上かかるかもしれません)
開きました。
左上がバッテリー
右側がハードディスクです
当店ではTranscendとSanDiskの2つのSSDを容量によって使い分けており
今回はTranscendの128GB SSDを使用します。
イギリスから取り寄せた専用の変換基板にとりつけ
iPodClassicにはめていきます。
その後、iPodClassicを起動されると
「iTunesで復元してください。」と表示が出ます。
当然のことながらSSD内にはまったくなにも入っていないので
これからパソコンをつかってプログラムを入れていきます。
パソコンにつなげ復元します。
復元が終わると
いつものリンゴマークが表示されいままで通りの動きをしてくれます。
情報から容量をみると120GB使えることがわかります
(なぜ128GBが120GBになっているか疑問な方はこちら)
以上で修理完了です。
その後、当店のパソコンで同期を確認をしましたが
問題なく同期が出来ましたのでお客様にお返しし
その後、家のパソコンでも問題なく動いていると
ご連絡を頂けました(^^)
今回のiPodClassic フラッシュメモリー化は
すべての作業合わせて約30分ほどの作業時間となりました。
まだまだ使用している方も多いと思うiPodClassicですが
フラッシュメモリー化をすればハードディスクが壊れてしまっても
まだまだ使うことが出来る珍しい機械です。
もし壊れて眠っているiPodClassicがありましたら
ご相談くださいませ
修理でお困りの場合はお気軽にお問い合わせくださいませ
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- iTunesとの同期不良 / ハードディスク不良 / フラッシュメモリー化カスタム