【概要】
［症状］
起動不良
［きっかけ］
特になし
［機種］
MacBook Pro 13インチ （A2159）
［所要時間］
3時間
［納品］
操作できる状態で返却
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【作業の流れ】
今回は、MacBook Pro 13インチ（2019年モデル／A2159）の起動不能・無反応症状に対するロジックボード修理をご紹介します。
お預かりした端末は、突然電源が入らなくなり、充電ケーブルを接続しても全く反応がない状態でした。
電流チェッカーで確認したところ、電力消費は1Wにも満たない状態で、通電はしているが起動動作が全く始まらないことを確認しました。
本体を分解し、ロジックボードを精密検査したところ、一部回路にショートが発生しており、基板上の損傷が起動不良の原因であることが判明しました。
全く反応がないです。
電力を確認すると0.088Wで表示されています。無反応に近いですね。
裏側の蓋を開けました。
本体から基板を取り出しました。
回路図を見ながらショートした箇所を探して問題のICチップを交換します。
電力を見ると15wで普通に充電されていることが確認できます。
ショート箇所の修復を行った後、再度電流を確認したところ、
15W前後で正常に充電されており、Mac本体の起動・動作も問題なく復旧しました。
**「いきなり反応しなくなった」「充電出来ない」**といった症状でも、
電源アダプターやバッテリーではなく、基板側のショートが原因となっているケースが多いです。
当店では、起動不能や通電不良などの高度な基板修理にも対応しております。
同様のトラブルでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
新機種やandroid端末の水没復旧や基板修理も取り扱っておりますので何かあればAppleJuiceへご相談ください！
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