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修理レポート

水をこぼしてから起動できなくなったMacBook Pro14 (A2992)  M3

2024.12.13

【概要】

[症状]

起動不良

[きっかけ]

水没

[機種]

MacBook Pro14 (A2992)  M3

[所要時間]

4時間

[納品]

操作できる状態で返却

 

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【作業の流れ】

水をこぼしてしまってから起動できなくなったMacBook Pro14 (A2992)  M3の修理が入りました。

家で作業していると、うっかり飲み物をこぼしてしまうことがありますよね。

どのくらいの腐食があるのか、このままでは判断ができないのでまずは分解して確認してみましょう。

裏の蓋を外して、メインボードについているケーブルをすべて外します。

基板を本体から出して確認すると、広い範囲に腐食がありました。

基盤の裏側も腐食していますね。

全体的なクリーニングを行い、ショートを起こすICチップは交換します。

本体から上半身だけ取り出しました。

内部が腐食している場合、バックライトがダメになってしまう事が多いので確認します。

バックライトがまだらになっていることが、目視でも確認できます。

液晶側の基板にも腐食がありますね。ここもクリーニングします。

白い部分がバックライトフィルムです。

上半身からバックライトフィルムを取り出して、新しいものに交換を行います。

全部組み立てると起動できるようになりました。

画面も鮮明ですし、本体からの漏電もないのでこれで修理完了です!

うっかり飲み物をこぼしてしまったり、水没させてしまったApple製品はぜひ一度弊社に

ご相談ください。LINEでのご相談も受け付けております。

 


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