業者様用修理レポート

2016.12.6

【同業者様向け】iPad mini 3 ホームボタンケーブルを途中のハンダ部分で切ってしまった場合の修理方法

先日、東京都にとある修理屋さんより「iPad mini 3のホームボタンケーブルを切ってしまったんですが直せませんか?」とのお問い合わせを頂きました。その後写真を送っていただき状態を確認しましたが途中のはんだでの溶接部分で2つに切れておりました。iPad mini 3からはホームボタンに指紋認証の機能がついておりますがホームボタンケーブルのICチップと基板のCPUとでペアになっており他のホームボタンに変えると指紋認証の機能が使えなくなります。おそらくこちらの修理屋さんでは作業中に切ってしまい、当店にご依頼を頂いたようでした。

↓当店に到着した際の写真です。ハンダがされている部分で2つに切れてしまっております。

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↓電子顕微鏡で確認しましたがハンダの四角い枠の部分がキレイに無くなっていました。これでは繋ぎ合わせることが出来ないので、

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↓フレキケーブルを少しずつ削っていきハンダを付ける部分を作ります。

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↓普段こういう場合は0.14mmのエナメル線を使用するのですがあまりにも細かく、隣同士でショートする場合があるので今回はハンダ吸い取り線の繊維1本1本をほぐして使用致しました。

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↓ほぐしたハンダ吸い取り線を先程削った箇所に1本1本はんだごてを使い取り付けて行きます。肉眼ではさすがに無理なので電子顕微鏡を見ながらの作業です。

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↓全部の箇所に取り付けしショートしないように絶縁カプトンテープを貼っておきます。

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↓ちぎれた片方のケーブルにも同様にはんだで取り付けていきます。

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↓はんだ作業が終わり、元の状態に似せて整形していきます。ここでも絶縁カプトンテープを使用しフレームの金属部分に当たってもショートしないようにしておきます。

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↓指紋認証が効くかどうかは本体に繋げて設定→Touch IDとパスコード→指紋を追加の画面で確認をします。

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↓スタッフの指で確認したところ、指紋を読み取っていますのでケーブルの接続作業は問題無く完了致しました。

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修理中のトラブルによる基板修理や今回のケースなどのご依頼は日に日に増えており、一番多いのはiPhone6、6sのバックライト点灯不良です。基板上のある電子部品をショートさせてしまうとバックライトが点灯せず真っ暗な状態になってしまい、画面割れ修理中によくあるトラブルのためすべてのお店で起こり得る症状だと言えますので分解時はかならずバッテリーを外し慎重に作業をお願い致します。

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